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坪と平米の換算方法と畳の目安

2026.09.27 更新 · 4分で読めます

1坪は約3.3058平米(㎡)です。坪と平米を換算する計算式と60㎡の計算例、不動産広告で使われる畳1枚=1.62㎡の基準、京間・江戸間など地域による畳の大きさの違いをまとめました。

坪数計算ですぐに計算する

住まい探しをしていると、物件の面積は「㎡」で表示されている一方で、土地の広さを「坪」で言い表したり、部屋の広さを「畳」で示したりと、いくつかの単位が入り混じって出てきます。同じ広さを別の単位で言い換えられると、物件どうしを比べやすくなります。この記事では、坪と平米(㎡)の換算方法と、畳数を広さの目安として使うときの考え方をまとめます。

1坪は約3.3058㎡

坪は尺貫法の面積の単位で、1辺が1間(6尺)の正方形の広さです。1尺をメートル法で10/33m(約30.30cm)と換算すると、1間は60/33m(約1.818m)になり、1坪は次のように計算できます。

1坪 = 1間 × 1間 = (60/33m)² = 400/121㎡ ≈ 3.3058㎡

「1坪は約3.3㎡」とよく言われますが、正確には400/121㎡です。また、「1坪は畳2枚分」という言い方もあります。後で説明する畳1枚1.62㎡で計算すると2畳は3.24㎡なので、1坪はそれより少しだけ広いことになります。

坪と平米の換算式

1坪が400/121㎡なので、平米を坪に直すときは121/400を掛けます。121 ÷ 400 = 0.3025 なので、「平米 × 0.3025」と覚えても同じ結果になります。

坪 = ㎡ × 121 ÷ 400(= ㎡ × 0.3025)
㎡ = 坪 × 400 ÷ 121(≈ 坪 × 3.3058)

たとえば専有面積60㎡のマンションなら、60 × 0.3025 = 18.15坪です。30㎡のワンルームなら 30 × 0.3025 = 9.075 で、小数第3位を四捨五入すると9.08坪になります。

反対に、「30坪」と聞いた広さを㎡に直すと、30 × 400 ÷ 121 = 99.173553…で、小数第4位まで表すと99.1736㎡です。ZEKILOの坪数計算でも99.1736㎡と表示されます。不動産広告では面積をメートル法で表示することとされているため(後述)、坪で聞いた広さを広告の㎡と比べるときに、この向きの計算が役立ちます。

よく見る広さの早見表

間取りを比べるときによく出てくる広さを、坪と畳(1枚1.62㎡で換算した目安)に直すと次のようになります。いずれも小数第3位を四捨五入しています。

平米 坪 畳(目安)
25㎡ 7.56坪 15.43畳
40㎡ 12.10坪 24.69畳
60㎡ 18.15坪 37.04畳
70㎡ 21.18坪 43.21畳
100㎡ 30.25坪 61.73畳

坪単価を㎡単価に直す

土地や建築費の話では「坪単価」という言葉がよく使われます。1坪当たりの価格を1㎡当たりの価格に直すには、坪単価に0.3025を掛けます。坪単価100万円なら、1,000,000 × 0.3025 = 302,500円で、1㎡当たり30万2,500円です。30坪の土地を坪単価100万円で買うと考えると、総額は3,000万円になります。広告によって坪単価と㎡単価が混在していることもあるので、単位をそろえてから比べましょう。

不動産広告の畳は1枚1.62㎡が基準

畳の大きさは地域や建物によって違うため、「6畳」という言葉だけでは実際の広さがわかりません。不動産の広告表示のルールを定めた「不動産の表示に関する公正競争規約施行規則」では、住宅の居室等の広さを畳数で表示する場合、畳1枚当たりの広さは1.62㎡(各室の壁心面積を畳数で割った数値)以上の広さがあるという意味で用いることとされています。同じ規則では、面積はメートル法で表示することも定められています。

この基準で考えると、6畳の部屋は 6 × 1.62 = 9.72㎡以上の広さがあるということになります。

60㎡を畳数にすると

60㎡を1.62㎡で割ると、60 ÷ 1.62 = 37.037…で、小数第3位を四捨五入すると約37.04畳です。ただし、これは廊下や浴室、トイレなども含めた全体の面積を畳の枚数に置き換えた目安です。実際に畳数で表示されるのは居室ごとの広さなので、「60㎡の住まいに37畳分の部屋がある」という意味ではない点に注意しましょう。

地域によって違う畳の大きさ

畳には、京間(本間)、中京間、江戸間、団地間など、地域や建物の種類によっていくつかの大きさがあります。一般に京間がもっとも大きく、江戸間や団地間はそれより小さめとされています。そのため、同じ「6畳」でも、京間の和室と団地間の和室では実際の広さが違います。

不動産広告の畳数は1.62㎡を基準にしていますが、実家の和室や古い建物の部屋と広さを比べるときは、畳の種類によって差があることを覚えておくと安心です。畳数はあくまで広さをイメージするための目安として使い、正確な比較には㎡の数値を使うのがおすすめです。

手元の和室の広さを確かめたいときは、畳1枚の縦と横をメジャーで測って掛け合わせると、1枚当たりの面積がわかります。たとえば縦1.8m・横0.9mなら 1.8 × 0.9 = 1.62㎡です。これに畳の枚数を掛ければ、畳を敷いた部分のおおよその㎡が求められます。ただし、広告の基準の1.62㎡は、各室の壁心面積(壁の中心線で囲んだ面積)を畳数で割った値です。畳1枚を実際に測った大きさとは求め方が違うため、数字が同じでもそのまま比べられるわけではありません。

まとめ

  • 1坪は400/121㎡、約3.3058㎡です。平米を坪にするときは0.3025を掛けます。
  • 60㎡は18.15坪、畳1枚1.62㎡で換算すると約37.04畳が目安です。
  • 不動産広告の畳数は1枚1.62㎡以上が基準ですが、実際の畳の大きさは地域や建物によって異なることがあります。

面積を入力すると、坪・平米・畳をまとめて換算できます。坪数計算で気になる物件の広さを確かめてみてください。尺などの長さの単位は長さ換算でセンチメートルに直せます。

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