和暦と西暦の変換方法:令和・平成・昭和の計算式と改元日
2026.09.28 更新 · 3分で読めます
令和・平成・昭和などの和暦と西暦は、元号ごとの決まった数を足し引きするだけで変換できます。令和は2018、平成は1988を使う計算式と、改元の年・改元日の扱い、明治の旧暦の注意点をまとめました。
和暦・西暦変換ですぐに計算する役所の書類や契約書では和暦、パソコンやカレンダーでは西暦と、日本では2つの年の数え方が並んで使われています。「平成12年は西暦何年?」「2026年は令和何年?」と迷ったときも、元号ごとに決まった数を覚えておけばすぐに計算できます。この記事では、和暦と西暦の変換方法と、改元の年に気をつけたい点をまとめます。
元号ごとの「足す数」を覚える
和暦の年は、元号が始まった年を元年(1年目)として数えます。そのため、西暦との差は元号ごとに一定です。
| 元号 | 元年の西暦年 | 和暦 → 西暦 | 西暦 → 和暦 |
|---|---|---|---|
| 令和 | 2019年 | 年 + 2018 | 西暦 − 2018 |
| 平成 | 1989年 | 年 + 1988 | 西暦 − 1988 |
| 昭和 | 1926年 | 年 + 1925 | 西暦 − 1925 |
| 大正 | 1912年 | 年 + 1911 | 西暦 − 1911 |
| 明治 | 1868年 | 年 + 1867 | 西暦 − 1867 |
例えば、次のように計算します。
令和8年 → 8 + 2018 = 2026年
平成12年 → 12 + 1988 = 2000年
昭和20年 → 20 + 1925 = 1945年
2026年 → 2026 − 2018 = 令和8年
元年は1年目のことなので、令和元年は1 + 2018 = 2019年、平成元年は1 + 1988 = 1989年です。
改元の年は2つの元号がある
元号は年の途中で変わるため、改元の年は1つの西暦年に2つの元号があります。改元の日は、改元の詔書や元号を改める政令で決められています。
| 西暦年 | 前の元号 | 新しい元号 |
|---|---|---|
| 1912年 | 明治45年(1月1日~7月29日) | 大正元年(7月30日~12月31日) |
| 1926年 | 大正15年(1月1日~12月24日) | 昭和元年(12月25日~12月31日) |
| 1989年 | 昭和64年(1月1日~1月7日) | 平成元年(1月8日~12月31日) |
| 2019年 | 平成31年(1月1日~4月30日) | 令和元年(5月1日~12月31日) |
大正と昭和は、改元の詔書がそれぞれ「明治四十五年七月三十日以後ヲ改メテ大正元年ト為ス」「大正十五年十二月二十五日以後ヲ改メテ昭和元年ト為ス」と定めており、その日から新しい元号です。平成は、元号を改める政令(昭和64年政令第1号)が「この政令は、公布の日の翌日から施行する。」と定め、1月7日の公布の翌日、1989年1月8日からです。令和は、元号を改める政令(平成31年政令第143号)により2019年5月1日からです。
そのため、昭和64年は1月1日から1月7日までの7日間しかありません。日付を和暦に直すときは、年だけでなく月日も改元日と比べる必要があります。
2019年4月30日 → 平成31年4月30日
2019年5月1日 → 令和元年5月1日
1989年1月7日 → 昭和64年1月7日
1989年1月8日 → 平成元年1月8日
明治5年までは旧暦に注意
明治の初めは、月の満ち欠けをもとにした太陰太陽暦(旧暦)が使われていました。明治5年太政官布告第337号(改暦ノ布告)は「来ル十二月三日ヲ以テ明治六年一月一日ト被定候事」と定め、明治5年12月3日を明治6年1月1日として太陽暦に切り替えました。
このため、明治5年(1872年)までの和暦の日付は、西暦の日付とそのまま対応しません。明治元年=1868年という年の対応は慣例として使われていますが、日付まで正確に変換するには旧暦と新暦の対照表が必要です。
まとめ
- 和暦から西暦へは、令和は2018、平成は1988、昭和は1925を足します。西暦から和暦へは同じ数を引きます。
- 改元の年は2つの元号があり、2019年は4月30日までが平成31年、5月1日からが令和元年です。
- 昭和64年は1月1日から1月7日までの7日間です。
- 明治5年までは旧暦のため、日付の変換には注意が必要です。
西暦の年・和暦の年・日付のどれからでも変換できます。和暦・西暦変換で確認してみてください。生年月日から満年齢を知りたいときは年齢計算も使えます。