定期預金の利息計算(税引後の満期受取額)
まとまったお金を一度に預けたときの税引後利息と満期受取額を、すぐに計算します。
内容の基準日 2026.09.28参考値
入力するとすぐに計算されます。計算ボタンはありません。
円
- 税引後利息
- 3,188円
- 税引前利息
- 4,000円
- 税金
- −812円
- 元本
- 1,000,000円
1,000,000円を年利0.4%(単利)で12か月預けると、税引後の満期受取額は1,003,188円(税引後利息3,188円)です。
参考値です。実際の定期預金は預入日・満期日、金利の適用方法、中途解約、税金の端数処理などにより異なる場合があります。
計算方法
単利:税引前利息 = 預入金額 × 年利 × 預入期間(か月)÷ 12
月複利:税引前利息 = 預入金額 × ((1 + i)^n − 1)(i = 年利 ÷ 12、n = 預入期間の月数)
税金 = 税引前利息 × 税率(1円未満を切り捨て)
満期受取額(税引後) = 預入金額 + 税引前利息 − 税金
定期預金は、最初に預けた元本全体に預入期間分の利息がつきます。単利では年利を月数で按分して元本に掛け、月複利では毎月の利息を元本に組み入れて次の月の利息を計算します。税引前利息は1円未満を四捨五入し、税金は税引前利息に税率を掛けて1円未満を切り捨てます。
毎月少しずつ預け入れる積立預金は、後から預けたお金ほど利息がつく期間が短くなるため、同じ年利・同じ元本でも定期預金より利息が少なくなります。毎月の積立額で計算したいときは積立預金計算を使ってください。実際の満期受取額は、商品ごとの利息の計算方法や預入日、税金の端数処理によってこの結果と異なる場合があります。
- 例1・100万円を1年間預ける
預入金額1,000,000円、年利0.4%、預入期間12か月、単利、課税20.315%
税引前利息 1,000,000 × 0.4% × 12 ÷ 12 = 4,000円、税金 4,000 × 20.315% = 812.6 → 812円(1円未満切り捨て)
→ 満期受取額1,003,188円(税引後利息3,188円)
- 例2・3年間預ける(単利・月複利)
預入金額1,000,000円、年利0.4%、預入期間36か月、課税20.315%
税引前利息は単利12,000円、月複利 1,000,000 × ((1 + 0.4% ÷ 12)^36 − 1) = 12,070.26… → 12,070円です
→ 単利 1,009,563円、月複利 1,009,618円
- 例3・非課税で計算する
預入金額1,000,000円、年利0.4%、預入期間12か月、単利、非課税
元本1,000,000円 + 税引前利息4,000円 = 1,004,000円
→ 満期受取額1,004,000円
- 例4・積立と同じ元本を一度に預ける
預入金額1,080,000円、年利0.4%、預入期間36か月、単利、課税20.315%
毎月3万円を36か月積み立てた場合(元本合計1,080,000円)の税引前利息は6,660円です。一度に預けると元本全体に36か月分の利息がつくため、利息が多くなります
→ 満期受取額1,090,328円(税引前利息12,960円)
入力項目の説明
- 預入金額
- 最初に一度に預ける元本です。初期値は1,000,000円です。
- 年利
- 税金を引く前の1年あたりの利率を0~100%で入力します。全国銀行協会の説明のとおり、預入期間が1年未満のときは期間に応じて按分し、3か月なら年利の4分の1で計算します。
- 預入期間
- 預ける月数を1~600か月の整数で入力します。3・6・12・24・36か月はクイック選択でも入力できます。
- 利息の計算方法
- 「単利」は預けた元本だけに利息がつく方法、「月複利」は毎月の利息を元本に組み入れ、その利息にも利息がつく方法です。
- 利息への課税
- 「課税 20.315%」は預貯金の利子の源泉徴収税率(所得税及び復興特別所得税15.315%、地方税5%)で計算します。「非課税」は税金を0円とし、「税率を入力」を選ぶと「税率」の欄に任意の税率(%)を入れて計算できます。
よくある質問
定期預金と積立預金では、利息はどう違いますか?
定期預金はまとまったお金を最初に一度に預けるため、元本全体に預入期間分の利息がつきます。積立預金は毎月少しずつ預けるので、後から預けたお金ほど利息がつく期間が短くなります。年利0.4%・36か月・単利で1,080,000円を一度に預けると税引前利息は12,960円ですが、毎月3万円ずつ積み立てると6,660円です。
税金20.315%の内訳は何ですか?
国税庁の説明では、預貯金の利子は原則として、支払を受ける際に所得税及び復興特別所得税15.315%(ほかに地方税5%)が源泉徴収され、これで納税が完結する源泉分離課税の対象とされています。令和8年度税制改正で防衛特別所得税が創設され令和9年(2027年)分以後に適用されますが、国税庁の説明では合計の税率に変更はありません。
単利と月複利では、どのくらい差がありますか?
100万円・年0.4%・36か月では、税引前利息は単利が12,000円、月複利が12,070円で、差は70円です。税引後の満期受取額は単利が1,009,563円、月複利が1,009,618円です。全国銀行協会の説明のとおり、運用期間が長くなるほど単利と複利の差は大きくなります。
1年未満の定期預金はどう計算しますか?
全国銀行協会の説明では、金利は1年あたりの利率(年利)で表示され、3か月定期なら1年の4分の1なので、金利も4分の1として計算するとされています。このツールも年利 × 預入期間(か月)÷ 12で単利の利息を計算します。
実際の満期受取額と違うのはなぜですか?
実際の定期預金は、商品によって利息の計算方法(複利の単位など)や預入日・満期日の日数の数え方が異なることがあります。また、税金は税目ごとに計算・端数処理されるため、数円異なることがあります。このツールは、税引前利息の1円未満を四捨五入し、税率を一度掛けて1円未満を切り捨てています。
関連ツール
基準・出典・注意事項
- 内容の基準日: 2026.09.28
- 課税の税率:20.315%(所得税及び復興特別所得税15.315%+住民税5%、国税庁 No.1310 利子所得(所得税及び復興特別所得税15.315%、住民税5%))
- 出典: 国税庁 - No.1310 利息を受け取ったとき(利子所得)
- 出典: 全国銀行協会 - 知っておきたい、金利表示の見方と注意点
- 出典: 全国銀行協会 - 知ってナットク「複利の魅力」
- 課税の税率20.315%は、国税庁 No.1310(令和8年4月1日現在法令等、2026年9月28日確認)による預貯金の利子の源泉徴収税率(所得税及び復興特別所得税15.315%、地方税5%)です。
- 税金は、税引前利息(1円未満を四捨五入)に税率を掛けて1円未満を切り捨てた額です。積立預金計算と同じ方法です。
- 年利を月数で按分して計算し、日割り計算、中途解約、満期後の利息には対応していません。
- このツールは預金商品の選択や資産運用を勧めるものではありません。
- 計算結果は参考値であり、税務・法律上の助言ではありません。正確な金額は関係機関または専門家にご確認ください。
- 変更履歴: 2026.09.28 初回公開